中古バイクを売却するにあたって、買取り専門業者によるオンライン査定を利用する場合、持込みや出張による査定を受けるよりも負担が軽く、精神的プレッシャーも少なくて済むという魅力があります。
一方、オンライン査定の結果は、実車をチェックせず、ユーザーがウェブ上のフォームにて入力・送信した情報を元に算出されることとなります。
そのため、実際の売却金額との間に差が生じる場合があります。そうしたリスクがあることを踏まえると、オンライン査定は、候補となる業者の数をある程度まで絞り込んだり、買取り金額の相場を理解したりするために利用するのがおすすめの方法と言えます。
そのようにして、業者の絞込みや相場感覚の習得ができたなら、次のステップとして、残った候補の業者に、それぞれ連絡を取って、持込みや出張による実車のチェックを受け、提示された査定金額などを比較・検討して、最終的に利用する1社を決定する必要があります。
また、実車のチェックを受ける方法には、持込み査定と出張査定という2種類のバリエーションがあります。中古バイクの売却を行なうに際しては、それらの査定方法の違いを前もって理解しておくことも大切なファクターとなります。